Jean Stodden
ワイナリーのDATA
- 地域:アール地方
- 位置:北緯47度(レヒ村)
- 所有畑:8ヘクタール
- 家族経営、16世紀来~
- アール渓谷に挟まられた地域
- シーファー(スレート岩盤)土壌
- 長期熟成可能なピノ・ノワールの造り手
- 伝統品種(ピノ・ノワール、リースリング)
世界的な評価誌でも最高評価を得る。
ドイツ最高峰のワイン醸造家。
イギリス『デキャンタ誌』
世界№1のピノ・ノワールに輝く
ワイン評価誌、評論家・Gault&Millauゴ・エ・ミヨ最高峰4房🍇🍇🍇🍇
・EICHELMANN アイヒェルマン5つ星★★★★★
・ジャンシス・ロビンソン最高評価点19/20点
ワイナリー紹介
≪世界に認められたピノ・ノワール≫
中世から赤ワインの名産地として名高いアール地方の中で、
ゴーミヨ誌4つ星をとっている名醸造家。
1989年よりバリック(小樽熟成)を導入し、1992年から
収穫量を極端に切り詰めた栽培手法に転換している。
ドイツで数少ない長期熟成型を目指す赤ワインの作り手の一人である。
≪シュトッデンさんのこだわり≫
『ワインは、全て私の子供です。』
子供のように大切に扱い熟成させる。初めは丁寧にあやすように…。
後に子供から大人へ自然と成長できるように…。
常に向き合う努力が大切。
いい年に美味しいワインが出来るのは、当たり前。
天候に恵まれない年でも、美味しいワインを作ることが大切。
また、ワインは、地下のケラーではなく、畑から造るもの。
アール地方
≪アールの地域性≫
アール地方はドイツ西部における最北のぶどう栽培地。
ドイツで最も小さな生産地のひとつで、赤ワインの産地として有名。
アイフェル山地に守られ、熱をためる狭い谷間とノイヴィード盆地からの
暖かい空気が、この小さな産地に、優れたシュペートブルグンダーなど、
傑出した赤ワインを生み出すのに理想的な気候をもたらす。
気候
アール地方はアイフェル山地に守られている。
そのため年間降水量の平均値が低く、長期平均値は650ミリ。
年間平均気温は摂氏9,8度で、ワイン産地としてはかなり低め。
冬は比較的穏やかですが、春先の数ヶ月間は晩霜のリスクがる。
ケルン低地に近いゆえ、メキシコ湾流の影響による
温暖気候の恩恵を受けている。アールの谷は非常に狭く、
急斜面の岩場には優れたミクロクリマのスポットが点在し、
ぶどう栽培に良い影響をもたらしている。
土壌
アールの谷はライン・スレート山地の一部を成しています。
スレートはぶどう栽培にとって、絶好の条件でもあり、
日中は熱を蓄積し、夜にはぶどうに放熱する。
この他、グレーワッケ、レス・ローム、小石、火山岩など。
アールヴァイラーからライン川に至る地域では、
谷間も広がっています。このあたりでは、
痩せた土壌はあまりなく、流域のテラス状の畑には、
肥沃なレス土が堆積しています。